照明器具の全数調査
昭和52年3月以前に建築・改築された建物には、蛍光灯安定器などPCB含有機器が使用されている可能性が高いと指摘されています。
近年、全国の自治体や事業所で「該当なし」と報告されていた施設の蛍光灯安定器が破裂しPCBが漏洩する事故が多発しています。
特に、学校などの教育施設では、授業中に教室の蛍光灯安定器が突然破裂し、PCBが漏れる事件も報告されており、国は過去に、施設担当者や電気工事業者によって調査が済み、該当なしと確認されている施設も再度、照明機器などの全数調査を行うよう求めてます。
全数調査と同時に、PCB含有機器等の調査も可能。
PCBに関するあらゆる問題を解決します。
使用中の変圧器・コンデンサーの調査
PCB廃棄物の処理
いま全数調査を行う理由
高濃度PCBの処分期間の末日が迫っている
期限までにPCBを手元から確実に廃棄する
職員・従業員の安全を確保する
作業の流れ / Flowchart
- Step.1
- 現地確認
要望および課題について抽出
- Step.2
- 作業内容、見積りのご提案
イメージしやすいように、実際の作業の写真を用いて説明
- Step.3
- 委託契約の締結
ご不明な点があれば、親切・丁寧にお応えします
- Step.4
- 全数調査
図面を用いて、1台ごとに調査
- Step.5
- 調査報告書のご提出
高濃度PCB品が使用されていた場合、処分費の概算を提示
全数調査一例 / Cases
行政機関(建築年:昭和50年)
3階建て1棟の出先機関。調査対象の照明器具368ヶ所中3ヶ所にPCB使用安定器を発見。照明器具の交換をし、届出およびJESCO荷姿登録までサポートしました。
パルプメーカー(建築年:昭和45年)
2階建て1棟の工場。調査対象の照明器具562ヶ所中59ヶ所でPCB使用安定器を発見。同時に、既に取り外している廃安定器のPCB分別作業を実施し、取り外したPCB使用安定器と一緒にJESCO荷姿登録までサポートしました。
お問い合わせについて
日本PCB全量廃棄促進協会へのご意見・ご質問などがございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせ下さい。
尚、お問い合わせ内容によっては、ご返答にお時間をいただく場合や個別のご返答を差し控えさせていただく場合がございます。
予めご了承下さいますよう、お願い申し上げます。